群馬県の位置

群馬県は日本のほぼ真ん中にあり、西部・北部の県境には山々が連なり、南東部には関東平野が開ける内陸県です。2000ｍ級の山岳、尾瀬などの湿地、渓谷や清流など、変化にとんだ美しい自然に恵まれています。畑作農業が盛んで、こんにゃくや多くの野菜が栽培されおり、綺麗な水や乾燥した気候を生かしてうどん（乾麺）や、沢山の種類の漬物が作られています。観光では草津をはじめとした温泉や世界遺産の富岡製糸場、多くの古墳が旅行者を魅了しています。

尾瀬、美しい湿原と花で知られる場所

群馬県でも他県と同様に少子高齢化が進んでおり、労働力不足は問題となっています。県内で働く外国人の数は4万人強で、ベトナム、ブラジル、フィリピン、中国の方が多くなっています。4割程度がサービス業に、また製造業で働く方も3割程度います。在留資格別にみると、身分に基づく在留資格の方が4割強と最も多く、次いで技能実習生が2割程度、資格外活動が2割弱となっています。