日本ってどんな国?
日本ってどんな国?
岩手県について
岩手県の位置
岩手県は本州の北東部に位置し、南北に長い楕円の形をしています。広さは北海道に次ぐ全国第2位で、日本面積の4%を占めるほどです。内陸部の大部分は山岳丘陵地帯で、沿岸部の北部分は隆起海岸、南側にはリアス式海岸があり、優れた漁港・港湾に恵まれています。湾内は波が穏やかで養殖に向いており、あわびや牡蠣が有名です。また冬は寒さが厳しく、青森と同じくリンゴなどの寒冷地で育つ作物の栽培も盛んです。世界遺産にも選ばれた中尊寺金色堂があります。東日本大震災の地震で発生した巨大津波により沿岸部で大きな被害が生じましたが、現在では街は復興を遂げています。
山田湾養殖、高品質の牡蠣や海藻で知られる
岩手県でも他県と同様に少子高齢化が進んでおり、労働力不足は問題となっています。現状では岩手県で働く外国人の数は多くありませんが、ベトナム、中国、フィリピンの方が多くなっています。大半が製造業に、また建設業、卸売業・小売業、農業・林業、教育・学習支援業で働く方もいます。在留資格別にみると、半数近くが技能実習生で、身分に基づく在留資格の方も多くなっています。