香川県の位置

香川県は四国の東北側に位置し、瀬戸内海に面しています。面積は全国で最も小さいですが、海岸線は724kmあり、うち126キロは県の島の中でも最大の小豆島が占めています。気候は温暖で雨が少ないのが特徴で、昔から小麦の生産が盛んです。また沿岸では塩がよくとれるため、小麦と塩を使ったうどんが特産品です。小豆島ではより乾燥した気候を生かしてオリーブの栽培もされています。またパブリックアートが多く設置されており、人々の暮らしの中に馴染んでいます。

さぬきうどん、コシの強さと滑らかな味で知られる

香川県でも他県と同様に少子高齢化が進んでおり、労働力不足は問題となることが予想されます。県内で働く外国人の数は1万人程度で、ベトナム、中国の方が多くなっています。製造業が5割弱、卸売業・小売業、建設業などで働く方もいます。在留資格別にみると、技能実習の方が共に5割程度と最も多く、身分に基づく在留資格が2割弱、専門的・技術的分野の在留資格が1割強となっています。