日本ってどんな国?
日本ってどんな国?
三重県について
三重県の位置
三重県は日本のほぼ真ん中の太平洋側に位置し、伊勢湾と太平洋に面しています。伊勢神宮や世界遺産熊野古道、伊賀忍者発祥の地、リアス式海岸など、自然や名所旧跡が数多く存在しています。気候は黒潮の影響で温かく、米をはじめとして様々な農作物を生産しています。また伊勢湾やリアス式、熊野灘など特色ある海域があり、それぞれの特徴を生かした漁業がおこなわれています。中でも鳥羽・志摩地区では海女が素潜りで貝や海藻を採る「海女習俗」が受け継がれており、県の無形民俗文化財に指定されています。
熊野古道、熊野三山への神聖な道
三重県でも他県と同様に少子高齢化が進んでおり、労働力不足は問題となりつつあります。県内で働く外国人の数は3万人程度で、ベトナム、ブラジル、フィリピンの方が多くなっています。4割強が製造業に、サービス業で働く方もいます。在留資格別にみると、身分に基づく在留資格の方が5割弱と最も多く、技能実習生が3割程度、専門的・技術的分野が1割弱となっています。