宮城県の位置

宮城県は東北地方の中心に位置しています。東は太平洋に面し、豊かな漁場と風光明媚な観光地に恵まれており、特に日本三景の一つに数えられる松島は青い海に浮かぶ緑の島々が人々を惹きつけます。西には山々が連なり、中央部には有数の穀倉地帯が広がります。ここで育まれた宮城の米は日本中で人気です。東日本大震災の地震で発生した巨大津波により沿岸部で大きな被害が生じましたが、現在では街は復興を遂げており、震災の記憶をとどめるための施設等も多く作られています。

松島、松の木に覆われた島々が点在する風光明媚な湾

宮城県でも他県と同様に少子高齢化が進んでおり、労働力不足は問題となっています。現状では県内で働く外国人の数は多くありませんが、ベトナム、中国、ネパールの方が多くなっています。3割程度が製造業に、また卸売業・小売業、サービス業、教育・学習支援業、宿泊業・飲食サービス業で働く方もいます。在留資格別にみると、資格外活動（留学含む）、技能実習生が多いようです。