日本ってどんな国?
日本ってどんな国?
長崎県について
長崎県の位置
長崎県は九州の西北部に位置し、有明海、東シナ海などに面しています。島嶼が971もあり、県面積の約45%を占めます。またリアス式海岸で海岸線が入り組んでいることもあり、海岸線は4,184kmに及び、北海道に次いで全国第2位の長さです。湾内に天然の良港が多く、まぐろやフグの養殖のほか、東シナ海には大陸棚が広がり多彩な魚がとれます。島々は朝鮮半島や中国大陸に近く、古代より海上交通の要衝であり、交易・交流の拠点でした。16世紀にフランシスコ・ザビエルが訪れたことでも有名で、キリスト教が広まり南蛮文化が花開きました。江戸時代にはオランダとの貿易窓口だった出島も長崎にあります。また、原爆が投下され、多くの被害を出しています。気候としては対馬海流の流入により全体的に温暖な気候です。
日本の長崎にある平和記念像
長崎県でも他県と同様に少子高齢化が進んでおり、労働力不足は問題となることが予想されます。県内で働く外国人の数は6千人弱で、ベトナム、中国、フィリピンの方が多くなっています。製造業が4割程度、卸売業・小売業、宿泊業・飲食サービス業や農業・林業などで働く方もいます。在留資格別にみると、技能実習の方が5割弱と最も多く、資格外活動が2割程度、専門的・技術的分野が2割弱程度となっています。