岡山県の位置

岡山県は日本の西、山陽道の中央に位置し、南は瀬戸内海と接しており、中四国地方の交通の要衝として重要な位置にあります。北部の山間地域には山々と美作三湯（みまさかさんとう）と呼ばれる3つの有名な温泉地に恵まれています。また吉井川、高梁川、旭川の3つの一級河川が流れており、豊かな自然に恵まれています。気候は「晴れの国」と言われるほど晴れの日が多く、気候は温暖で果物の生産がさかんなほか、瀬戸内海からは様々な種類の魚介類が揚がります。また二次産業の生産割合も高く、水島工業地帯には幅広い分野の大企業が集積しています。

瀬戸大橋、本州と四国を結ぶ大きな橋

岡山県でも他県と同様に少子高齢化が進んでおり、労働力不足は問題となることが予想されます。県内で働く外国人の数は2万人程度で、ベトナム、中国、フィリピンの方が多くなっています。製造業が4割強、卸売業・小売業、建設業などで働く方もいます。在留資格別にみると、技能実習と身分に基づく在留資格の方が共に4割程度と最も多く、専門的・技術的分野と資格外活動が共に2割弱程度となっています。