日本ってどんな国?
日本ってどんな国?
奈良県について
奈良県の位置
奈良県は日本の中央の西、近畿地方の真ん中にある内陸県です。北部低地帯は奈良盆地や大和高原といったなだらかな地形が広がり、南部は紀伊山地の急峻な地形で占められています。全体的に温暖ではありますが、南北で気候の差が大きいことが特徴です。また奈良県は日本が国家としての形を作り始めた時代の都であり、大陸から様々なものを取り込み独自の文化を作り上げました。そういった歴史や遺構、寺院は大切に守り伝えられており、観光客も多く訪れます。
東大寺の大仏、日本の奈良にある巨大な青銅の仏像
奈良県でも他県と同様に少子高齢化が進んでおり、労働力不足は問題となることが予想されます。県内で働く外国人の数は6千人強で、ベトナム、中国、フィリピンの方が多くなっています。製造業が3割程度、卸売業・小売業が2割弱、建設業で働く方もいます。在留資格別にみると、技能実習の方が4割程度と最も多く、専門的・技術的分野と身分に基づく在留資格が共に2割程度となっています。